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硬式野球ボールも取り扱っております。

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一光ユニテクスと硬式野球ボール

一光ユニテクスの硬式野球ボール製造

一光ユニテクスが業務の中核である「硬式野球ボール」の製造を開始したのは、1952年(昭和27年)のことです。当時、大日本紡績の東京毛糸工場長であった創業者・松尾将五郎が硬式野球ボールの製造工場「有限会社日本ベースボール製造所」に毛糸を納品していたのがご縁で、設備を買収し千葉県松戸市にて工場を開設しました。旧会社が誇りとした日本初の「自動糸巻き機械」の改善と増設により増産を図った結果、次第に業界に於ける地位を高め、一流ボールとして広くプロ球団等から好評を博し、国内はもとよりフィリピン・台湾等に輸出される他、アメリカからも引き合いがありました。

1972年からは製造拠点を韓国ソウル市に移し、合弁会社「東亜スポーツ株式会社」を設立。また、1991年からは中国広東省に自社工場「佳朋實業有限会社」を設立し今日に至っています。

手の中に納まるほど小さいけれど、人を夢中にしてやまない野球ボール、これこそが一光の原点でした。戦後唯一の娯楽スポーツだった野球を支えたボールも、王貞治氏が世界新の756号ホームランで日本中を沸かせたあのボールも弊社の製品です。

これからも人を感動の世界へ導くお手伝いを続けてまいります。

旧松戸工場 作業風景

旧松戸工場

創業当初は千葉県松戸市を製造拠点としていました。工場も小さく生産個数も限られていましたが、品質の評価も高く、当時からプロ野球などでも使用されていました。

 

旧松戸工場 糸巻き機械

1952年から1972年まで硬式野球ボールは全て国内で製造を行っていました。

 

日本初の「自動芯巻き機械」により品質と生産量が向上しました。

現中国工場

中国工場

日本国内の人件費の高騰等を理由に1972年より製造拠点を海外に移しました。現在は中国の広東省の工場にて製造を行っています。

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